池田晶子の最新作『人生は愉快だ』刊行のお知らせ

2008年10月06日

『人生は愉快だ』著者が温め続けた未発表原稿が、本になります!

毎日新聞社より11月初旬刊行。定価1575円(税込)。
全国書店にて予約できます。


昨春、この世を去った著者の最新作は、死から始まる生の考察。
釈迦、ヘーゲル、一休など、古今東西の思索者たちは死をいかに考え、どのような言葉で語ったか。
著者ならではの、意表をつく「人生相談」も冴え渡る。
生と死の両極に奔出する言葉が語る、人生の味わい。

うーむ。すごい、すごい!
これぞ読書の醍醐味、ぜひお楽しみに。

本の帯に踊るコピーは、「死んでからでも、本は出る」!
頁を開けば肉声が聞こえる、いかにもこの著者らしい溌剌たる新刊です。
没後一年半余。
なんと、こんな最新作が世に出てくるとは──。
この著者もまた、言葉と読者の中に生き続ける、まさに「わたくし、つまりNobody」のひとりなのでありました。

このたびの新著刊行を祝して、野村克也氏(東北楽天ゴールデンイーグルス監督)による特別講演と出版記念会を開催いたします。
本書の内容紹介を「池田晶子」ページに掲載中です。
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